【天体観測のススメ】見えないものを見よう

旅うどんの経験

1608年、ハンス生まれガリレオ育ち。
地球人にとって沢山の知識や恩恵をもたらしてくれた ”人類の宇宙メガネ” こと天体望遠鏡。
21世紀の現代では家庭用のものも普及し身分関係なく私達に宇宙のロマンを見せてくれています。
と言っても天体観測というアクティビティはマイナーであり天体望遠鏡はおろか、星空すら見たことないという人間もいるので現代でも市民権を得ていないのが現状。
今回は天体観測と望遠鏡の現状と魅力、天体望遠鏡で見るべきものについて紹介していきます。

天体観測・望遠鏡の現状

冒頭でも紹介した様に現代の日本人は星空すら見たこと無い人間がいます。原因として都市部に住んでいると光害を受けてしまっているからと考えられます。
実際都市部で夜、空を見上げてみると明るい星がポツポツある程度で殆ど星は見えません。
私達人間は永久の昼間を手に入れ、一時の夜を失ったのです。
また天体望遠鏡はまともにやろうとすると高額になってしまうのも難点です。
私が持っている入門用ですら7万円以上します。
さらに続かないのもあるあるで、せっかく良いものを買ったのに今では部屋の隅に…なんて事も少なくありません。

天体観測の魅力

前章で天体望遠鏡購入のデメリットを散々語ったのですが、勿論メリットもあります。
それは肉眼で見れない世界を楽しめるです。
当たり前だろと思うかもしれません。
でも違うんです。
あなたの見慣れた月は景色では無く天体なのです。
何気なく光っている明るい星は木星なのです。
後章で紹介しますが、実際に見てみると恐怖を感じます。クレーターや模様、そして動きと宇宙の広大さに。うまく想像出来ないと思いますが。
さらには淡くながらも星雲や星団、銀河や天の川の詳細、運が良ければ彗星まで見ることが出来ます。
あなたが思っている以上に宇宙は多様に富んでいるのです。

もう一つメリットがあります。
それは女性の部屋を覗けることです。
特に高層階に住んでいる人は気が緩みがちなのでお目にかかれる確率は上がります。
なんならこっちが本来の目的ですよね。

天体望遠鏡観測でみるべきもの

①月

ベタですよね。天体観測といえばですね。
見つけやすく、照準を合わせるのも簡単なので天体望遠鏡道最初の一歩です。
よく見てみると肉眼では観測できないクレーターが沢山見つけられたり、月の大きさを思い知らされて恐怖すると思います。
ちなみに雑学として、一般的に地球と月の距離は目と鼻の先と表現されますが、宇宙に詳しい人からすると眼球とコンタクトレンズの距離と表現した方が正確らしいです。

②木星

次に見やすいものとして ”太陽系最大惑星” ”恒星のなり損ない” こと木星さんです。
木星は都市部でも観測出来る程明るく見つけやすいので初心者にも易しいです。
うまく観測出来ると縞模様がはっきりと見え、木製の周りの衛星も見ることが出来ます。
個人的にTHE天体観測って感じがする星No.1です。

③土星

月と木星に比べて見つけづらいですが、まだ分かりやすい方の天体です。
土星の魅力と言ったら田◯高校Tikt◯k学部在籍の馬鹿でも答えられるくらい有名なもの、輪っかです。
こちらも観測することが出来ますが、この記事を公開した2025年は土星の輪っか消失の年と重なっており次に土星の輪っかが見かけ上最大になるのは2032年なのでこれから天体観測を始める方にとっては少し不運な時期ですね。

④オリオン大星雲

星雲なんか見えないだろと思いがちですが、右肩に爆弾をかかえているオリオンの陰部に淡く光り輝いている星こそが実は星雲なのです。
写真のものは長時間露光しているので明るく写っており、実際にはこんな風には見えないのですが、天体望遠鏡でもまるでシミのように淡くぼんやりみることが出来ます。
宇宙らしいものなので是非とも観測してみてください。

⑤アンドロメダ銀河

実はこの銀河は条件が良ければ肉眼でも観察することができます。天体望遠鏡で見てみると淡くぼんやりしている星の様に見えます。おそらく銀河と認識は出来ますが、薄過ぎて初心者ではなかなか見つけられないかもしれません。
この銀河は我々の地球が所属している天の川銀河から250万光年離れています。
うまく想像が出来ない距離ですが、今私たちが見ているアンドロメダ銀河の光は、石器時代の頃の光と言えばその距離のヤバさが分かると思います。

宇宙とはその広大さ故、現在や様々な過去の光を同時に観測する事が出来る我々にとって大き過ぎた掲示板なのです。
普段昼間は太陽光が遮っていますが、見えなくともそれは確かに存在しており、また私達もそれに属するちっぽけな存在なのです。

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