自分の身の安全の確保
まずは落ち着きましょう。
焦っても解決しません。
道路上に停まったままでいると後ろから来た車に追突される可能性があるので、ハザードランプを点けて路肩などの安全な所に避難しましょう。
必要に応じて通報
事故や怪我人が出ている場合や自分の交通誘導などでは対処出来ない場合は、000(緊急通報番号)に通報しましょう。また英語が話せない方は繋がった際に「Japanese(ジャパニーズ)」と言いましょう。日本語通訳者に繋げてもらうことが出来ます。その後はオペレーターの指示に従ってください。現在地を伝える際に場所が分からない時はGooglemapなどで ”現在地” と検索すると現在地の住所が表示されますのでそちらを伝えてください。

二次災害の防止
特に高速道路上や見通しの悪いカーブなどではこちらにやって来た運転手が気づかずに追突してしまう可能性があります。そういった状況であれば交通誘導を行ってください。目立つ色の物があればそれを持って大きく振って知らせる事も有効です。
レッカー車の手配
自走出来ない場合は加入しているロードサービスや保険会社に連絡しましょう。ロードサービスなどに加入をしていない方は 13 11 11 に電話しましょう。こちらの番号は現在地の州に対応するロードサービスに必ず繋がる電話番号になります。対応してくれる会社は下のリストの通りです。
- NRMA(ニューサウスウェールズ州/オーストラリア首都特別地域)
- RACQ(クイーンズランド州)
- RACV(ビクトリア州)
- RAC(西オーストラリア州)
- RAA(南オーストラリア州)
- AANT(ノーザンテリトリー州)
- RACT(タスマニア州)
レッカー車が来たら
レッカー車が到着したら、会社によると思いますがタブレットを渡されるのでサインと名前の入力を行い、作業の承認しましょう。後は最寄りの修理店まで車を運んでくれます。レッカー車の座席に乗せて連れていってくれることもあります。
しかしここで注意したい事があります。それは、必ず修理店の敷地内に車を置いてもらうことです。もし隣接するガソリンスタンドや店舗の駐車場に置いて行かれると修理店は車を診てくれないことがあるので注意が必要です。
修理店で対応出来ない、修理費用が高額で払えない時
もし故障の原因がオーバーヒートなどのエンジントラブルや車が大破してしまった時は修理店では手に負えない、費用が高額になってしまう事があります。中古車ディーラー店で購入していた際はまずは問い合わせましょう。保証が効く場合があります。
それでもどうする事も出来ない場合は車を手放す事も視野に入れましょう。安くなってはしまいますが、壊れた車でもレッカーで引き取りに来て買い取ってくれる所があります。
最後に
実はこの記事は私がブログを開設して初めて投稿するものになります。というのも私もつい昨日、高速道路上で車が故障してしまい、その際になかなか対処法をまとめた記事が無く、かなり苦労をしました。ですのでこれからトラブルに遭うであろう人達の助けになればとこの記事を作成してみました。この記事のお世話になる人が居ない事を願いますが、もしこの記事が役に立った際や情報が正確では無い事が分かった際はコメントして頂けると嬉しいです。
これから私の実体験もまとめてみようと思っていますので、その時に興味があったらご覧ください。

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